徴用工判決、みなさんはどう捉えます?
初記事がこういう内容になるのはいかがなものか…とは思いますが、今日のニュースを見ていて思ったりもしたもので。
【新日鉄住金に続き、三菱重工業に対しても】
先日、新日鉄住金に対して韓国大法院が損害賠償の支払を命じた判決を出した事は記憶に新しいと思います。
そして現在、三菱重工業に対しての上告審が29日に判決の言い渡しが行われるとの事です。
おそらくほぼ確実に賠償支払を命じる判決が出ることでしょう。
この状況、日本人としておかしな事だと感じませんか?
【そもそもなぜこんな裁判がまかり通るのか】
今現在、戦後73年、もうその当時の人もお亡くなりになっている割合の方がかなり高くなってきた年数です。
その当時の事を掘り起こして、その当時企業で活動をされていた方ももういないであろう会社に対して訴訟を起こす行為は、ある意味狂気の沙汰としか思えません。
まず第一に、1965年に締結された日韓平和条約(日韓基本条約)にて、両国間で日本が韓国に対する経済支援を以て、双方の請求権を棄却する事が取り決めされています。
日本は個人賠償を韓国側に提起したのですが(この頃から日本らしさは出ていますね)、韓国側がそれを拒否し、この点に関してはこれで完結しています。
要は、国が個人補償を行うから、金を一括でくれ、と言ってきたわけですよ。
で、日本はそれを信じて(人がいい…)、要望通り国への支払を行いました。
そしてなぜ今、慰安婦問題にしても徴用工問題にしても、個人が騒ぎ出しているのか。
それはもちろん、韓国政府が個人補償なんて行わなかったからです。
まさにやるやる詐欺です。
そりゃそうですよね。
本来であればお金をもらえるような状況ではなかったけれど、国を通して日本から賠償金をもらえる、と喜び勇んでいたら、一向に国からはもらえなかった。
怒るのは明白です。
普通であれば、自国(韓国)に対して怒るべきところを、あの国は日本に矛先を向けるんです。
なぜかって?敵国だからです。
【そもそも日本ってそんなひどいことしてたの?】
戦争当時の事は歴史の授業で習っているとは思います。
よく言われるのは、「朝鮮半島を植民地化してひどい」ですよね。
「植民地」という言葉が一人歩きしているわけですよ。
みなさん、「植民地」という言葉を聞いて何を思い浮かべますか?
イギリスによるインドの状況?アメリカによるフィリピンの状況?フランスによるベトナムの状況?オランダによるインドネシアの状況?
ですよね。ひどいものを思い浮かべますよね。
入植し、現地人を奴隷のように使って物資搾取、当時の白人至上主義による有色人種への対応そのものです。
じゃあ日本も韓国(北朝鮮も含めて)にも同じようなことやってたんじゃないの?
なんて事を考えてしまいがちですよね。
【日韓併合で何したの?】
当時の朝鮮半島は李氏朝鮮から大韓帝国へと変わっていった時代です。
その時の朝鮮半島の情勢ってどんなだったと思いますか?
華やかな宮中衣装に身を包んだ人がたくさんいて、ドラマのように政治が行われている…なんて事はありません。
韓流ドラマの歴史もので見られるような人たちは半島内の1割ほどの人のみです。
その他大多数の人間が奴隷のような生活を過ごしていました。
支配者層の考えそうなこと…下々の人間が文字読めると都合悪いよね、だから教育とかは整備せずにいよう…その結果、文字の読めない人が大多数となりました。
そうなったら都合の良いように支配し放題ですよね。
そこで、日本です。
よく、植民地支配で日本語を強要された、と言う話をする人がいます。
それは違います。
朝鮮半島で教育整備し、帝国時代に下々だった人にハングルを広めたのは日本です。
当時のハングル教科書の出版元で日本のものが多々出てきます。
韓流ドラマの歴史もので、立派な建造物がたくさん建っていて、さぞ当時の帝国時代でも至るところが立派だったのだろうな、と想像する人は多いかと思います。
それは違います。(2回目)
王室周りの建造物は立派なものが建てられていましたが、下々の町は今風の言葉で言えばスラム街でした。
トイレの概念はなく、出したものは垂れ流し状態、併合前に朝鮮半島を訪れたイザベラ・バードが旅行記として書き記しています。
町のインフラ整備を行ったのも日本でした。
日本の植民地統治は朝鮮半島のみならず台湾もそうですが、インフラ、学習等で発展させるために行っていた施策でした。
【じゃあなぜ日本は悪く言われるばかりなの?】
こうして見てみると不思議ですよね。
日本は日本のお金を使って、朝鮮半島の発展に寄与したのに、喜ばれるどころか敵視される、なぜ?って
当時は喜ばれたのだろうと思います。
だってこれまで奴隷のような生活をしていて、文字も知らず、インフラが整っていなかったせいで伝染病も多々発生し、平均寿命も20代なんて生活から、綺麗な生活が始まって快適になったんですから。
それなのに…それは今の韓国の経済発展はすべて自分たちの手で行ってきた、と喧伝しているからです。
ここで日本の功績を褒め称えるような事をしたら、自分たちが嘘をついていると言う事がバレてしまいますものね。
今でも朝鮮半島に残っている建物で、日本統治時代に建築されたものが多々残されています。
(そして現在も利用されているものも多々です)
【当時、本当に強制連行されていたの?】
よく聞きますよね、強制連行という言葉。
自分も学校の授業で何回か聞いたことがあります。
でもふと思いませんか?
日本は国財を投じて朝鮮半島を発展させようとしている状態でわざわざ無理やり日本列島に連れてきてどうすると言うのです?
ここで先程出てきた下々の方々です。
併合により、朝鮮半島も植民地と言うステータスではなく、日本国の一部となりました。
要は日本人になった、ということですね。
この問題はまた別としまして、インフラ整備等で過ごしやすくなったと言えど、生活基盤は構築の途中、一気に良くなったという訳ではありません。
じゃあどうすれば手っ取り早いか…みなさんよくおわかりですね。
既にインフラ整備されている所に行けばいいんです。
都合よく同じ国になった日本列島がある。
じゃあそっちに行ってしまえ、という論理に至るのは簡単な事です。
強制的に連れてこられた、ではなく、強制的に入ってきた、がある意味正しい言葉だと思います。
(当時の新聞でも、必要以上の移住に規制を掛けるよう政府が呼びかけている記事があります)
【そんなこんなで徴用工問題です】
強制労働、この言葉もよく聞きますよね。
でもね、上でも書いたように、朝鮮半島を日本国にしたんです。
当時の日本国民がどのような生活をしていたか、皆さんご存知ですよね。
国家総動員法が実施され、政府が日本国民を統制し、労働の集中管理が行われていました。
(ちょっと記述に語弊があるかもしれませんが、端的に書かせてもらいました)
これを強制労働と言う風に捉えるのかもしれませんが、それは朝鮮半島の人員のみならず、純粋な日本国民も同様の管理に置かれていました。
ただ、管理に置かれていただけで、どの企業で働くかと言うのは募集に応じて参画する形となっていました。
別に本来であれば、日本はわざわざ朝鮮半島の人の労働力を使ってまで何かをする必要はなかったのです。
朝鮮半島を発展させる義務もないわけですし。
じゃあなぜ?って、そこは日本的な考え方ですよね。
一緒の国になったんだから、一緒に発展していければいいよね、と。
国を良くするために一緒に働いていきましょう、と手を取り合った人に、今は手痛いしっぺ返しを食らっているわけです。
そのような国に、本当にこちらから寄り添わなければなりませんか?
日本側がこれまでの数十倍も改善に向けて努力しなければなりませんか?
一度考えてみませんか?